医療費控除 解決編
医療費控除むずかしやー!と言っていた前回の記事。
結局のところ、源泉徴収票の見方がわからん私がアホチンであるということでした。
結局、夫で医療費控除
ローン控除との兼ね合いがわからなーい!と言っていた私ですが、源泉徴収票をよく見ればわかりました。
所得税は?
課税所得から計算されます。源泉徴収票を見て計算すればOK。
課税所得=(給与所得控除後の金額)-(所得控除の額の合計額)
所得税は累進課税なので課税所得の金額によって税率が変わります。国税庁ウェブサイトに速算表があるのでそれを使うとすぐ計算できます。
これで、所得税を計算できます。
住民税は?
住民税は
課税所得×10%
なので、上記の課税所得がわかればすぐに計算できます。
住宅ローン控除額は?
年末調整をしている場合、源泉徴収票の「住宅借入金等特別控除可能額」の欄を見ればわかります。
もしくは、住宅ローンの年末残高がわかれば、その金額×1%(特別なんちゃら住宅なら2%)なのでわかります。
住宅ローン控除額と、所得税と住民税の合計額を見比べれば、実際に支払う所得税と住民税がいくらになりそうかわかります。
で、今回の場合、私は住宅ローン控除額が所得税と住民税の合計額を上回ったので、私の方で医療費控除をする意味はないな、ということがわかりました。
心置きなく夫の方で医療費控除の確定申告をしますー
我が家の場合、住宅ローン控除、医療費控除、ふるさと納税で、所得税住民税がほとんど還付されるくらい節税できています。
できることはやっておかないとね。
他に気づいていない知識はないだろうか…