帝王切開記録③ 手術直後~当日の夜
手術が終わりMFICUへ
手術が無事に終わり、手術室から出てMFICUへ。
途中の廊下で夫と再会。
赤ちゃん見た?とか、思ったより大きかったよ、とかちょっとした会話をして、私は処置のためにMFICUへ。
左腕には補水や抗生剤の点滴、
右腕には血圧計、
股には麻酔後にいつの間にかつけられた導尿カテーテル、
胸には心電図、
左手には指先につける酸素計、
口には酸素マスク、
両足には血栓予防のポンプ、
と管だらけになった。
処置が終わって、夫が部屋に。
途中で痛みが出てきた気がして、痛み止めの点滴をしてもらう。
数十分~数時間置きの悪露や子宮収縮のチェックも、思っていたより痛くない。
意外と痛まないもんだね、このまま楽だといいなぁ
なんて話をしていたけど、この時はまだ麻酔と痛み止めに助けられていたとあとでわかる。
術後の夜
痛み止めを使いながら、就寝。
途中、すごい眠気の中、子宮収縮などのチェック。この時0時半頃。
これにより目が覚めてしまい、地獄が始まった。
お腹が痛くて痛み止めをお願いするも、6時間あけないと出せないと言われる。
もっと寝ていたかった…そしたら少しでも痛みに気付かずにいられたのに。
点滴のチェックに来る看護師さんに痛みを訴えるも変わらず。
なんだよ!前には違う種類の痛み止めもありますから、その時々で痛みをコントロールしていきましょうとか聞いてたのに!!
(実際、そういう点滴もあった。2日目に医師に伝えた時に処方してくれました。この時使ってくれればよかったのに)
痛みで眠れないところに「寝れたら寝た方がいい」と言われ、こんな痛いのにどーやって寝れんのよ起こしたのはそっちでしょ、と内心毒づく。もはや八つ当たりだけど、痛いんだからもうしょうがない。
やっと使える時間になって、痛み止めの点滴開始。
少し痛みから解放されて、眠りにつきました。
座薬もあるけど最終手段らしく、なかなか使ってくれません。
一番辛いのが当日翌日だろうに、そこで使わないのは何の理由があるのだろう…
色々な判断が看護師さんによって違って、そこもちょっともやもやした、産後なのでした。
やはり、権限のある人に自分の希望を伝えるのが大事だと実感しました。