帝王切開記録① 前日~手術前
帝王切開前日~当日について、記載したいと思います。
もしかしたら、具体的なことが書いてあるかもしれないので、苦手な方は読まないで下さいね。
帝王切開前日
手術前の処理として、アンダーヘアを看護師さんに剃ってもらう。
もはや、腹が大きすぎてどう処理されたのかわからない(^_^;)
前日21時から絶飲食。
同時に補水のための点滴も開始。ウテメリン、マグセント、補水液と、三種類もあって管がごちゃごちゃ(^_^;)
絶飲食は、もし全身麻酔に切り替わったりした時のために、誤嚥して肺炎などにならないようにするためなんだそう。
お水が飲めないのがちょっと辛かったです。
お水を含んでゆすいだり、うがいをしてしのぎました。
帝王切開当日 手術前
朝6時から検温、血圧測定、脈拍測定。これはいつものラウンドと同じ。
この日は、NSTも装着して、チビ達の様子を確認。
トイレで排便が多少あったので、張りの誘発も考えて浣腸はしないことに。
絶対まだ残ってるけど、いいの!?
と思って伝えたけど、ほんとの緊急だとやらないし、多少出てるならオッケーとのこと。
絶飲食のため、朝ごはんも出ず、ひたすらに時間が過ぎるのを待つ…
予定していたとはいえ、緊急帝王切開手術ということで、その日の朝にオペ室に申し込み、時間が決まるとのこと。
とりあえず9時に来ていれば間に合わないことはない、ということで、夫には9時に来てもらう。
患者取り違え防止のため、足の裏に名前を書いてもらう。くすぐったい。
あらかじめ術衣に着替え、あとは下着を替えるだけにしておく。
たわいもない話をしていると麻酔科の先生登場。
硬膜外麻酔は特別な理由がない限りやらないこと
腰椎麻酔との併用は2回刺す分リスクも2倍
ということを説明され、あえなく硬膜外麻酔は使用断念。
あとは、刺す際の丸まり方、脚があたたかくなるので、それを教えてほしいこと、ビリビリした刺激があったらいうこと、その他リスクや全身麻酔の可能性などを説明され、署名。
この先生が、チャラくてびっくりした(笑)
その数分後看護師さん登場。
「10時45分にオペ室に行きますので、ここを35分くらいに出ますね。術用の下着に替えてください」
その時10時30分。
(゜△゜)!?
トイレに行ってからT字帯に履き替えて、部屋に戻るとストレッチャーに移動。
長らくありがとう、点滴達よ…
手術用のキャップを被り、補水の点滴を引き連れて、手術室へ移動開始。
すれ違う顔馴染みの看護師さん達に、頑張ってね!!とエールを送られる。
長く入院してると、こんなところがいいね。嬉しかった。
入院部屋は5階、手術室は4階。
エレベーターに乗るところで「頑張るよー!!」と言って夫とバイバイ。
長くなりそうなので、手術室編へ続く。