11/26 予防接種とシナジス
産後1年は予防接種ラッシュ
産後、てんてこまいになるひとつのものとしてあるのが予防接種ラッシュ。
産後から1年の間に、凄まじい回数の予防接種があります。
しかもその時風邪引いたり熱出たりすると予定が狂う狂う。
という割と大変な予防接種たち。
長男は幸い風邪など引かずにスケジュール通りに予防接種を受けることができました。
これ、双子になったらどうなるんだろ…ちょっと恐怖(^_^;)
予防接種の是非
一方で、「予防接種は毒である」「予防接種を子どもに受けさせないで!」「予防接種は医療、製薬メーカーの金儲けのためだけに行われている」という風潮、意見、陰謀論などもあります。
正直、何が正しいのか私はわかりません…陰謀論までいっちゃうと、何を信じていいのやら、なので。
義姉が予防接種否定派なので、そういった情報が入ってきやすいのかもしれません。
ただ、私はおそらく予防接種は受けさせると思います。
陰謀論はありえるのかもしれませんが、やはりオカルトチックに感じる部分もありますし。
あとは予防接種の副作用リスクをとるか、受けさせないで重篤な病気にかかるリスクをとるか、という賭けのようなものだと思っています。
同時接種の是非もありますが、私は同時接種させています。というかさせないと予防接種受けさせるの大変すぎる。
この辺は親の判断次第で、どちらが良い悪いと言いきれないものだと思いますが、私は同時接種させますし予防接種は受けさせると思います。
シナジス
正規産で産んだ人には馴染みがない(知らない)と思われる予防接種の注射「シナジス」。
乳幼児がかかるとやっかいなRSウイルス(10月~3月頃流行)の予防接種です。
よくある他の予防接種よりも薬価が高く、流行期に1ヶ月に1度打たなければ効果が切れるので、場合によってはワンシーズン100万くらいかかるとも言われています(自費)。
RSウイルスは2歳頃までに大体の子がかかるそうですが、早い時期にかかるのが怖いみたいですね。気管支炎や肺炎、喘息などになりやすいと。私の職場の先輩の子供も生後2ヶ月でかかって入院したそうです(9月生まれの子)。
この予防接種、早産児の場合は保険適用で受けることができます。
正確には
・在胎週数が28週以下で生まれ、流行時期に生後12ヶ月以下の赤ちゃん
・在胎週数が29~35週で生まれ、流行時期に生後6ヶ月以下の赤ちゃん
・慢性肺疾患を持つこども
・先天性心疾患を持つこども
等が対象となります。
我が家の双子の場合、このままいくと2番目に該当するため、シナジスの接種対象児になりそうです。
体重によって接種量が変わり、その量によって価格が変わるそう。
例えば、体重3kgの子は約8万円(自費)。体重8kgだと約24万円(自費)。
これが保険適用になり、かつ私の住んでいる地域の場合は乳児医療券で乳児の医療費は無料になるため、おそらくほとんどお金はかからずに受けることができそうです。
我が家の場合、保育園に通っている長男がいるので、(34、35週とは言わずとも)早めに生まれるであろう双子がRSとかにかかったらどうしよ…(;´д`)と以前から思っていたので、これで防げるならありがたいことです。
それを考えると、34週か35週の予定帝王切開もいいのかもしれないな、と思うしまこなのでした。