11/12 このマンションだから双子ちゃんが来たのかな?
子どもは親を選んでくる…なーんて、言われたりしますが。
双子ちゃんがお腹に宿ったのは、環境が整っていたからなのかしら?なんて思ったりします。
総合周産期医療センター
私が現在入院しているのは総合周産期医療センターです。
妊娠22週から生後満7日未満までの期間(周産期)は母体や胎児、新生児の命に関わる事態が発生する可能性があり、産科小児科双方からの連携体制が求められます。このような医療を周産期医療と表現するようです。
周産期母子医療センターには「総合周産期医療センター」「地域周産期医療センター」があり、前者は母体胎児集中治療管理室(MFICU)を含む産科病棟と新生児集中治療管理室(NICU)を備えた医療機関、後者は産科・小児科(新生児)を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を常時担う医療機関です。
東京都23区では、平成28年5月の時点で、総合周産期医療センターが11施設、地域周産期医療センターが10施設あります。
なんとなく通い始めた総合周産期医療センター
双子妊娠の時点でハイリスク妊娠であるこは確実だったのですが、はじめにかかっていたクリニックから紹介状をもらう時は、家から近いという理由で現在入院している総合周産期医療センターを紹介してもらいました。妊婦の足で、家から徒歩15分くらい。
なんというか、これってとても運が良かったんだなぁと思います。都内11施設しかない病院が徒歩圏内だったとは。長期入院になってしまったので、家族の面会なども必要(洗濯とか)でしたがあまり負担になっていません。
産後もちび達はNICUに入る可能性が高そうですが、退院まで母乳を届ける必要があっても負担は少なそうです。
長男を妊娠中にマンションを購入して引っ越しました。ちなみにそれまでは夫婦二人で1Kの部屋に住んでました。よく住んでたな!と思いますが充分でした。
購入する際は、通勤のしやすさ、駅からの近さやスーパーなどの立地、病院の有無(といっても普通の)、治安、地域の雰囲気、部屋の間取りなどは検討しましたが、近くに児童館があるか、ましてや総合周産期医療センターがあるかなんて考えたこともありませんでした。
結果的に超ラッキーな立地のマンションだった
児童館が近い
長男を産んでみて思ったのは、児童館が近くにあるとすごく便利だったこと!!
児童館は徒歩2分くらいの場所にあるのですが、生後3ヶ月を過ぎたくらいからは週3、4日は行ってました。
ベビーマッサージやリトミック、季節のイベント(寝相アートとか)、作製(手形を使ったタペストリーとか)、などなど、とても盛りだくさんで、育児の息抜きにはぴったりでした。
何より親の気分転換です。こどもとずーっと家に引きこもっているのは息が詰まります(少なくとも私はそうでした)。
車などの危険や外での汚れ、雨などの悪天候気にせずに子どもが安全に遊べるのも良いところ。もちろんすべて無料。月に数回保健師さんが来て体重測定や栄養相談などもしてくれます。おもちゃや絵本もたくさんあるし。他の子との触れ合いもあったりして。
長男の育児には児童館はなくてはならない存在でした。
子どもを産むまで「児童館」の存在すらよく知りませんでしたが、このような施設があるだけで子育て世帯の精神的負担はぐぐっと軽くなるなと思いました。
児童館の存続については色々議論があるようですが(息子が1歳の頃大規模な縮小がありました)、是非こういったサポートは残して欲しいものです。
近い保育園に通えた!
しかもとてもラッキーなことに、散々嘆かれている保育園問題にも関わらず、激戦区でありながら家から徒歩5分くらいの保育園に長男は1歳児クラスで入園できました。
なんというか、あの頃の私は天に味方されていたと思います。
その保育園には児童館で働いていて知っていた方が夕方からサポートで入っていて、それも心強かったです。
そんな立地のマンションだったから、そして旦那が家事育児を担える人だったから、双子ちゃんは私達のところにやって来たのかも…なんて思うこともあります。
長期入院は大変ですが、なんとかやっていけて充分な医療を受けられる環境に我が家はありました。
旦那も、仕事をしながら家事育児してくれています。素晴らしい。保育園が近かったのもかなりのメリットだったと思います。
切迫早産入院は辛い部分も多いですが、その中で得るもの、気づけたこと、感謝できることもたくさんあります。
さてさて双子のちびーずは一体いつ頃出てくるんでしょうか。
君たちの好きなタイミングで出ておいで。
できれば12月がいいけどね!